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明日はボジョレー・ヌーボー解禁!2016年モノを飲みたい人は6割。調査担当たるもの「ぬるい結果」を出さない工夫を!

あ〜今年もワインの季節がやってきました!

正直いうと、ヌーボーより、どっしりした赤ワインが好きです。もっというとジンファンデルが好きです(笑)

いずれにせよ、秋は空気が乾燥してきて、ワインが美味しく感じられる季節ですね。

昨年2015年はワインの空前絶後の大当たり年だったわけですが、2016年も天候に恵まれ、まずまずの仕上がりだそう。(神楽坂某ワインバーのソムリエ談)。
で、2016年ボジョレーヌーボーを飲みたい人は6割…という結果。
なんともいえぬヌルさがありますね(笑)さて、どうしたらよいかは後半で!

さて、このブログ『この1問で使える調査に!ユッキのアンケートクッキング』では、時事ネタや話題の調査をもとに、「調査のツボ」と調査担当者のヒントになる「プラス1★アドバイス」をお伝えしています。
ぜひ、実際のアンケート設計にお役立てくださいね。

今回のテーマは「ぬるい結果対策」です(笑)。「ボジョレ・ヌーボー」の調査を事例に考えていきましょう。

「2016年 ボジョレーヌーボーに関するアンケート」(ホームパーティ協会調べ 2016年10月)

http://hpaj.org/974

ホームパーティに関心のある人のうち、

  • ボジョレーを飲んだことがある 45.7%
  • 毎年飲んでいる45.7%
  • 今年飲みたい 58.7%

…という結果が報告されています。

なんとも、この「今年飲みたい人が6割」というのが多いのか少ないのか正直パリッとしない結果ですよね。

まずはある程度の回答者数がある場合に限りますが…

より、明確な分析結果を出していくために母数を限定してクロス分析をしてみるという手があります。

例えば、上記の調査であれば、

「毎年飲んでいるわけではないが、ボジョレーを飲んだことがある人」45.7%

この人たちのうち、2016年ものを飲みたい人は何%いるか?を集計するか、

「毎年飲んでいる」45.7%のうち、2016年モノを飲みたい人は…(おそらくほぼ100%)

となることを集計する…いずれにせよ、集計結果は分かりませんが、押しなべて数値が薄まってしまうより、イチかバチかではありませんが、分かりやすい結果がでるまでクロス集計をしていく方法もあります。

そこで今回の「ぷらす1★スパイス」は、
分かりやすい結果が出るまで、クロス集計の軸を探すです。

ただ、これは、母数が多く、ある程度クロス集計しても最低50〜100程度 母数が確保できる調査のときに限ります。

なので、今回はもう一つの技
合計値を足して発表する→そのために、シングルアンサー※指定をする
(※「一つだけお選びください」と設定する)

今回ご紹介した調査リリースの冒頭は「ボジョレーヌーボーを飲んだことのある人は9割」というキャッチになっています。

飲んだことある人45.7%+毎年飲んでいる人45.7%を合計して「9割」と分かりやすく表記することでより、印象深く分かりやすい結果に見えてきます。

今回の調査事例のように調査設計の段階で、選択肢を合計してもよいように選択肢をあらかじめ設定し、シングルアンサーにしておけば回答数を合計して、発表することも可能となります。

ぜひ2つの技を駆使して「ぬるい結果」を出さないようにチャレンジしてみてくださいね!(選択肢設計にはロジックが必要となりますので、そのあたりはまた調査基礎編でがっつりお伝えできればと思います)

来週もお楽しみに!

※皆様からのご質問やご意見もお待ちしています。どうぞお気軽にユッキにご連絡ください。

また来週!