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ニュージーランド2017年は9/25AM2:00〜サマータイム開始!リリースの書き方、リアルなのは、%、●人に1人のどっち?

先週から弾丸旅ニュージランドネタに絡めて調査ネタを選定しています。

旅レポと一緒にお楽しみください。

9月末のオークランド滞在中にいきなり時計が狂い始めました(笑)往路の飛行機の中で時差3時間にセットしていた腕時計が、9月25日の朝1時間ずれていて焦りました…。

南半球のオークランドは春に向かう季節の中でこの日からスクールホリデーが開始。同時に、サマータイムが開始し、日本との時差は4時間に変更になっていたのです。

ちなみに、サマータイムって、何時からスタートするかご存知ですか?

夜中の2:00なんです。夜中の0時→AM1時→AM3時にスキップするのです。一番、影響の少ない時間帯だからという理由だそうですが、正直、AM2時も3時も変わらない気がしますが…。まあ、決めの問題ですよね。

ということで、日本でも震災後の電力問題が話題になっていた時に検討されたサマータイムをテーマに考えてみましょう。

「終業後の過ごし方に関する意識調査」((株)イード 2011年7月発表)

http://www.iid.co.jp/news/report/2011/0705.html

■サマータイム導入によりコミュニケーションが増えた 「妻と」48.3% 、「子どもと」42.4%

■サマータイム導入によって、平日(出勤日)にも家族サービスをした父親は4人に1人(23.9%)

■サマータイムに「家族と過ごす時間を例年以上に大切にしたい」父親が3人に1人 (34.3%)

今回のワンポイント★プラスは…
「リアルに結果を伝えるリリースの書き方として、イメージしやすい数量を代用する」です。

今回の調査リリースの面白かったところは、調査結果の見出しが●%という表記ではなく「●人に1人」という書き方だったところです。

確かに25%と言われるよりも、4人に1人と言われた方が、イメージしやすいケースもあります。

いわゆる、広すぎるエリアを「東京ドーム3個分です」と表現するのと同じです。

調査結果の信ぴょう性や正確性をエリア訴える類のリリースには、やはり正確な数値を記載する方がインパクトはあるとは思いますが、ケースバイケースでこういった手法を使う方法もあるかと思います。

ちなみにニュージーランドの面積は、日本の約7割。人口は450万人くらいですから、日本の30分の1!人口密度はかなり低いといえそうです。

ニュージーランドの主要8都市はそれぞれ役割を変えていて、首都のウエリントンは政治の街で大学も政策学部が中心。

商業の街、オークランドにあるオークランド大学はMBAスクールが強く、その他、医療看護ならパーマストンノースが強い…など、子どもたちも将来の希望に従って大学だけでなく住むエリア選びをすることになる…という独特の都市政策もとても興味深いです。

次回もお楽しみに!

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