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4月から自転車「青切符」導入。賛成の声が64.5%⁉

新年度から早1か月、仕事に学業に趣味にと
活躍の場が広がっている方も多いのではないでしょうか。

2026年4月1日の新年度からは社会にもいろいろな変化がありました。
それは転換点を迎えた国内の道路交通法で、16歳以上の自転車利用者に対して、
交通反則通告制度(いわゆる「青切符」)の運用も本格的に開始されたのが話題に。

これまでは信号無視や一時停止違反などをしても、警察官による「指導・警告」に留まることが
一般的でしたが、今後は、自動車と同様、結構な額の反則金の納付が求められるそうです。
https://www.gov-online.go.jp/article/202410/entry-6604.html

スマホ使用など「ながら運転」1万2000円、信号無視6000円。
歩道通行や逆走6000円、一時不停止は5000円で、やはり違反感が強いですね。
さらに傘差し、イヤホンで音楽、無灯火は5000円、二人乗りや並走で3000円のようです。

今回の法改正に対する生活者のリアルな声として、制度導入への賛成意見や、
実際に自転車で走行中にイヤホンをしていてヒヤリハットを経験した人も多く、
安全への意識は高まっている様子。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000096.000106079.html
そんな中、こんな調査を見つけました。

「自転車の青切符制度に関する意識調査」
(損害保険ジャパン株式会社 2026年3月24日発表)
https://www.sompo-japan.co.jp/-/media/SJNK/files/news/2025/20260324_1.pdf?la=ja-JP


それでは調査結果を見てみましょう。

■ 新たに2026年4月から自転車の交通違反に反則金が科される
「青切符」制度が始まることをどの程度知っていますか。

 ・「制度の詳細(違反対象や罰則など)を理解している」16.5%
 ・「制度の名称は聞いたことがある」28.6%
 ・「制度の概要は知っているが詳細(違反対象や罰則など)は理解していない」33.8%
 ・「全く知らなかった」21.1%

■【複数回答】自転車運転中に「つい、やってしまうかもしれない」行為は何ですか。
 1位「一時不停止」39.7%
 2位「歩道通行」31.6%
 3位「車道の右側通行(逆走)」31.5%
 4位「信号無視」21.0
 5位「スマートフォンを見たり通話 したりしながらの運転」19.7%

■自転車への「青切符」制度の導入に対する賛否
 ・「賛成」「どちらかといえば賛成」計64.5%
 ・「反対」「どちらかといえば反対」計12.7%

■賛成する理由
 1位「危険な運転や事故が減ると思う」48.7%
 2位「自転車 を運転する人のルールを守る意識が高まる」39.7%
 3位「歩行者が安心して歩けるようになる」6.6%

■反対する理由
 1位「反則金まで科すのは、自転車という手軽な乗り物に対して厳しすぎる」39.2%
 2位「交通安全の向上よりも、反則金を集めることが目的になっているように感じる」30.0%
 3位「どの行為が違反にあたるのかわかりづらく、
   歩行者・他の自転車や警察などとのトラブルが増えそう」22.5%

さて、今回の「ワンポイント★プラス」は…
回答者別の実態」についてです。
今回の調査では制度の認知度も以下のように調査しています。

■青切符制度の対象年齢の認知度「自転車の「青切符」制度が、
16歳以上を対象とすることを知っていましたか。

 ・「知っていた」44.6%
 ・「知らなかった」55.4%
→年齢層別「16歳~19歳」55.1%で、5割の認知度を超えたのはこの層のみ
→自転車の利用頻度が高い人ほど「知っている」と回答した比率が高かったそうです。

調査分析において、平均値だけを見ていても分からない実態があります。
新制度でルールの対象となる「16歳前後(当事者)」の年齢層とその他の年齢層では
関心度も異なりますし、学校や職場(自転車走行を業務で行っている等)など
集合的に情報提供が行われる場の有無などでも異なると思われます。
調査の事前に、こうした対象者の実態をファクトで抑え、調査結果を予測しながら
設計していくことも重要です。

Qooker(クッカー)のシステムでは、アンケート回答後に基本属性(年齢など)を軸にした
クロス集計がボタン一つで簡単に行える便利な機能もありますので、
ぜひ、今後の調査設計の際の参考にしてみてください。

※皆様からのご質問やご意見もお待ちしています。
どうぞお気軽にユッキにご連絡ください。