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夏休みの自由研究、9割の親が関わっている⁉

いよいよ夏休み本番の季節。とにかく猛暑、酷暑続き…今年も長い夏になるのでしょうか。
通勤電車が若干空き始めてくると、夏休みを取る社会人が増え始めたことや、
学生が夏休みに入ったことを実感する今日この頃です。

夏休みといえば、教育・子ども関連でこんな話題も。
2026年7月27日、KDDIが総務省の「こども霞が関見学デー」において、
子どもたちが資源循環や未来の通信の大切さを学べる「スマホ分解教室」などの
体験型プログラムを実施すると発表。スマホ分解とは新鮮体験です。
https://news.kddi.com/kddi/corporate/csr-topic/2026/07/27/7748.html
近年の記録的な猛暑や気候変動により、熱中症警戒アラートが日常化し、子どもたちが外で安全に遊べる時間が大幅に制限されています。

さらに共働き世帯の増加に伴い、夏休みの長期休暇期間における子どもの生活管理や学習リズムの維持は、現代の保護者にとって深刻な社会課題となっています。

そして、小学生のお子様を持つご家庭にとって避けて通れない最大のミッションといえば
「夏休みの宿題」。
「夏休みの宿題 いつ終わるの?」と親がヤキモキする一方で、
「8月31日に泣きながら慌ててドリルを終わらせる」という子どもたちの風物詩。
現代ではどうなっているのでしょうか。
そんな中、こんな調査を見つけました。

「小学生 夏休みの宿題・過ごし方調査 2026」
(株式会社ベネッセコーポレーション 2026年7月24日発表)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001478.000000120.html

■今年の夏休みの宿題を終わらせる目標日
 ・「7月中までに終えたい」38.9%
 ・「8月中までに終えたい」32.9%
 ・「目標はない」27.0%

■昨年の宿題を実際に終えた日
 ・「7月中に終えた」28.1%
 ・「8月に終えた」68.6%
 ・「8月中に終わらなかった」3.3%

■夏休みの宿題で最も大変だと思うものは
・子ども
 1位「自由研究・工作」27.4%
 2位「読書感想文」25.9%
・保護者
 1位「自由研究・工作」40.1%
 2位「読書感想文」29.4%

■自由研究が宿題に出た場合の関わり方
 ・「すべてではないが一部を手伝う」48.3%
 ・「テーマ選びからまとめまですべてを手伝う」26.7%
 ・「手伝わないがアドバイスはする」16.7%

■任意制宿題の出し方について
 ・「賛成」51.1%
 ・「どちらでもない」33.9%
 ・「反対」15.0%

■夏休み中に大変だと思うこと(複数回答)
 1位「自宅での食事の準備」59.3%
 2位「子どもの動画・ゲームの使い方・ルール対策」53.9%
 3位「夏休みの宿題を見ること」50.2%
 4位「子どもの生活管理」46.5%
 5位「生活リズムの乱れ」43.4%

さて、今回の「ワンポイント★プラス」は…
「理想と現実」のクロス集計についてです。

アンケート調査では、どうしても回答者の「こうありたい」という意向(理想)を
結果として出してしまいがちです。しかし、その結果が現実を表しているかは別ですが、
数字が独り歩きすることもあります。

今回の調査では、「今年の目標」を聞くだけでなく、「前年は実際にどうだったか(過去の事実)」を
あわせて聴取している点が特徴です。これにより、単なる意向調査ではなく現実とのギャップ(インサイト)」を浮き彫りにできました。

また、大変な宿題について「子ども」と「保護者」という異なるステークホルダー間の視点を
同じ選択肢で揃え、クロス集計して比較するアプローチも奏功しています。
調査を企画する際は、こうした「理想と現実の対比」や「視点の比較」を意図的に組み込むことで、
レポートの説得力とニュースバリューを高めることができます。
ぜひ、今後の調査設計の際の参考にしてみてください。

※皆様からのご質問やご意見もお待ちしています。
どうぞお気軽にユッキにご連絡ください。