10月10日といえば体育の日！を思い付くのは昭和生まれだけでしょうか…。

東京オリンピックの開会式が10月10日だったことから体育の日になったんですね。2000年からハッピーマンデー施策により10月第2月曜日に変更されました。

さすがにユッキも東京オリンピックは生まれる前の出来事ですが、単純に2020年の東京オリンピックも夏に実施するのはさすがにキツイだろうと思っていたけれど、やっぱり前回の東京オリンピックも10月だったんだなと改めて納得しました。

今週も、ユッキのアンケートクッキングにようこそ！

『この１問で使える調査に！ユッキのアンケートクッキング』では、月1回「プロが公開！そのまま使える！調査項目＆設計虎の巻」＆「そのまま使える！ぷらす１★スパイス」をご提案させて頂きます。

今回は、「利用実態アンケート」のひな形を取り上げます。この1問で、調査がピリリと光る…という秘伝のスパイスをお伝えすることを目指して、ご提案をしていきます。

ぜひ、アンケート調査ご担当者の方は、お客様の本音を引き出す調査項目を考えるヒントにしてくださいね。

今回は、たった３問でユーザーの声が分析できる「プロが公開！アンケート調査フォーマット」第５弾”大型イベントのプログラムに関するアンケート”を公開しちゃおうと思います。

テンプレートとしてご活用いただき、調査担当者のみなさまは悩まず迷わず気楽にアンケートを実施していただけたらと思います。（あくまでひな形ですから、調査目的に合わせて、変更していってくださいね）

そして、調査がピリリと光る「ぷらす１★スパイス」もご参考に、使える調査にチャレンジ頂けたらと思います。

今回の「ぷらす１★スパイス」は、
イベントに最も貢献している「目玉プログラムはなんだったか？」を把握できる設問をプラス！

大型イベントを企画する場合、当日の満足度を上げることは大切です。次回のリピーターになってくれる人たちを創るためにです。

しかし、大型イベントの場合、集客はリピーターだけに頼るわけにはいきません。なので、いかに集客に効くコンテンツを企画するか…が重要。

実は各社調査会社や学識者の発表が出ていると思いますが、様々なサービス調査では、「必ずしも満足度が高いコンテンツが、集客時の興味関心とは合致しない」という結果が出ています。

イベントに参加した動機と、実際に参加した後に満足するコンテンツが違っているということです。これはある意味、イベントの宿命だと思ってください。でも、それでいいのです。参加動機を高める企画と当日満足させる企画を別々に仕込めばよいのです。

もし、エクセルで因子分析ができる方は、ぜひ、下記の因子分析もしてみてください。

1. 総合満足度×各プログラムの相関因子
2. 参加動機になったプログラム×満足度を上げるプログラム

１、２で最も相関が高く出たプログラムが絞り込めれば次回は予算も時間も目いっぱいこのプログラムに注ぎ込み、全体構成をシンプルにしていくこともできますね。

ちょっと博打的な楽しみ方になりますが…（笑）イベント企画者の醍醐味ともいえるでしょう〜。ぜひ秋のイベントに生かしてください。

次週もお楽しみに…。

皆様からのご質問、ご感想などもお待ちしております。

質問・感想をお寄せください

こちらのフォームは、Webアンケートシステム・クッカーで作成しています。