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『フランダースの犬』の舞台はオランダじゃないの?!

今回も弾丸Tripだったアムステルダム視察から、オランダ事情&マーケティング情報をお届けいたします。

そもそも、オランダってどんな国?という人も多いかもしれません(笑)日本史でオランダ人はたくさん登場しますよね。

蘭学と呼ばれた数学や医学、食べ物も文化も深いつながりがありますね。長崎の出島、ハウステンボスだけでなく、日本にオランダ村のようなものは結構たくさんあります。

オランダのイメージといえば、チューリップ、木靴、風車、チーズ…。

ユッキは子供のころ再放送でみていた「フランダースの犬」の舞台をてっきりオランダだと思い込んでいました。だって、風車に木靴、アロアの衣装、牧歌的な風景…。
実は、ベルギーのフランダース地方が舞台。オランダとは文化圏が近い地方だそうです。
びっくり。

「先進国における子どもの幸福度―日本との比較」(国連児童基金(ユニセフ)と国立社会保障・人口問題研究所 2013年12月発表)

https://www.unicef.or.jp/osirase/back2013/1312_06.html

■子供の幸福度:1位 オランダ、2位~4位 北欧4か国に次いで、日本は6位

■所得にみる「子供の相対的貧困率」(少ない順):1位 フィンランド、2位 オランダ、3位デンマーク

日本は22位と貧困率が高い結果となった。

子どもの幸福度1位の国、オランダでは、英語教育と異文化受け入れ教育がさかん。

大航海時代から、豊かさ、商機は常に、外の世界との交流から生まれる…ということがしみついているという説も(笑)。

今回の「ワンポイント★プラス」は…
「ランキングは最強のPRになる」です。

リリース目的で実施した調査でも、経年ではなく単発または、比較するデータがなく単品ではその数字が高いのか低いのか、どう読み解けばよいのか迷うことがあります。

単年度の単発調査はランキング形式でご紹介することでその数値の強さを伝えることができます。

あとは、伝えたいことがシャープに出るように、ターゲット別にランキングを出したり、細かく調査項目を分け、どういう場合にはどの選択肢が該当するか…などといった調査項目の創り方も効果的かもしれません。

それにしても、「国民の幸福度」とバックり言われるよりも「子どもの幸福度」と言われると身につまされる部分も多く、なんだか、心に残りますよね。
そういった意味では、さすがユニセフ…心に残る調査結果を出しますね。

今後のマーケティングのヒントになれば幸いです。

※皆様からのご質問やご意見もお待ちしています。どうぞお気軽にユッキにご連絡ください。