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リオオリンピック12時間の時差に「うっかり観たい国、選手を見逃す悩み」32.8%。とにかく調査もブームに乗っかれ!ミーハー作戦のご提案

リオ オリンピック始まりました!。
ユッキもそわそわして、仕事どころでも、ブログどころでもありません。

さて、このブログ『この1問で使える調査に!ユッキのアンケートクッキング』では、「プロが公開!そのまま使える!調査項目&設計虎の巻」や、時事ネタや話題の調査をもとに、「そのまま使える!アンケート項目にぷらす1★スパイス」をご提案させて頂きます。
ぜひ、アンケート調査ご担当者の方は、お客様の本音を引き出す調査項目を考えるヒントにしてくださいね。

今回のテーマは、もちろんリオ オリンピック。

「リオ オリンピックのTV視聴に関する調査 (Panasonic調べ 2016年6月)」

http://panasonic.jp/diga/pdf/201606_diga_PRrelease.pdf

リオ オリンピックは76.7%がTV視聴予定

視聴時の懸念:12時間の時差に起因する悩み:「試合時間が遅い」60.3%、「うっかり寝てしまうなど、見たい競技中継を見逃す」32.8%

実は、こちらの調査リリース、最終ページには、「録画も消去も全自動 ブルーレイディスクレコーダー」の商品説明が掲載されています。

さて、調査担当のみなさんも、自社商品のPRのために調査リリースをされたこともあるかと思います。商品の特長や機能をそのままPRするよりも、世の中の消費者のお困りごとを把握して、それらを解決できる商品は自社商品ですよ!とPRした方が、より、消費者に商品のよさを届けることもできますし、何より記事になりやすい。

新聞、雑誌はもちろん、WEBニュースにでも取り上げられれば、より商品を告知する機会が増えるわけです。こういった商品PRにつながる調査リリースはとっても有効です。

通常は広告宣伝費の中から、新聞や雑誌の広告枠、ネットのPRバナーなど予算を掛けて抑えるのですが、こういった調査リリースが各媒体に取り上げられてもらうたびに、消費者に、日常の不便さを再意識してもらうこともできますし、何より調査リリースと一緒に商品名を世の中に発信することができます。

となれば、無料でじゃんじゃん広告ができているお得な状態を作ることができるのです!

ということで、調査担当者は、こういった事後掲載された媒体や取り上げられた大きさをせっせと集めて、もし広告だったとしたら、いくら分になるのか?を計算しておくことをお勧めします(笑)

これを「広告換算額」と呼び、1本の調査費用なんて安いもんですよ…と経営に伝えることができます。

そこで今回の「ぷらす1★スパイス」は、
広告換算額をよりアップする調査にするために「話題になりそうな」設問をプラス!

一見、自社商品とは関係がないような話題でも、うまく商品機能や特徴と結び付けられる接点を探し、ストーリーでPRできるように考え抜きます。

あるいは、世の中で話題になっているキーワードを盛り込むことで、WEBなどのキーワード検索時に引っ掛かりやすくなり、相乗りPR※もできちゃうケースがあります。(※オリンピックに関しては相乗り広告が厳しく規制されているため規制もご確認ください)

今年は、選挙、都庁、女性知事、オリンピック、シン ゴジラ、ハリーポッター次回作…などたくさんのキーワードも目白押し。
それもまた、リリース後、話題を呼びそうな気がしますね。

※皆様からのご質問やご意見もお待ちしています。どうぞお気軽にユッキにご連絡ください。

また来週!