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今回は「キャンペーン応募アンケート」のプロのテンプレートをご提供! 調査項目に「ぷらす1★スパイス」付きです!

今日から8月ですね!ユッキのアンケートクッキングにようこそ!

『この1問で使える調査に!ユッキのアンケートクッキング』では、月1回「プロが公開!そのまま使える!調査項目&設計虎の巻」&「そのまま使える!ぷらす1★スパイス」をご提案させて頂きます。

今回は、ついに新定番「キャンペーン応募アンケート」のテンプレートを取り上げます。この1問で、調査がピリリと光る…という秘伝のスパイスをお伝えすることを目指して、ご提案をしていきます。
ぜひ、アンケート調査ご担当者の方は、お客様の本音を引き出す調査項目を考えるヒントにしてくださいね。

ユッキが担当になって、一番頭を悩ませたのが、このキャンペーンアンケート。なんのためのキャンペーンなのか…を間違えてしまうと自殺行為のアンケートにしてしまうのです。ユッキも、質問数が多すぎて、応募者がたった3人…という伝説もやらかしました。

見込み客を集めるために、メールアドレスをたくさん集めたい…という目的の場合は、アンケートは簡単に答えられるものに絞って、フリーアンサーはなくすなど、回答時間を短くして応募しやすくする。

調査結果を出したくて、しっかり取りたいときは、プレゼントをより魅力的にしたり、事前に応募にかかる時間を明記したりするなど、目的に合わせた対応が必要なのです。

でも、この応募アンケート…実は奥が深いです。

購入者やイベント参加者を対象としたアンケートとは違って、自社のファン以外の幅広い意見が取得できる貴重な機会です。

今回は、たった3問で自社のイメージ分析に活用できる「プロが公開!アンケート調査フォーマット」第3弾 ”キャンペーン応募アンケート調査”を公開しちゃおうと思います。

テンプレートとしてご活用いただき、調査担当者のみなさまは悩まず迷わず気楽にアンケートを実施していただけたらと思います。(あくまでひな形ですから、調査目的に合わせて、変更していってくださいね)

そして、調査がピリリと光る「ぷらす1★スパイス」もご参考に、使える調査にチャレンジ頂けたらと思います。

「キャンペーン応募アンケート」

この度は、●●●●キャンペーンにご参加いただき、誠にありがとうございます。今後のサービス向上に向けて、お客者様からのご意見を頂きたくよろしくお願いいたします。

ご回答者様には抽選で●●名様に謝礼として●●●●をお送りいたします。当選は発送をもって代えさせて頂きます。ふるってご応募をお待ちしております。

【認知経路】今回のキャンペーンを、お知りになった『認知経路』をお選びください(3つまで)

  1. TV,ラジオ
  2. WEB広告
  3. 新聞・雑誌
  4. クチコミ
  5. 弊社HP
  6. SNS
  7. その他(     )

【商品の印象】弊社商品●●●●のイメージをお答えください(いくつでも)

  1. デザインが良い
  2. 機能的である
  3. 新しい感覚
  4. 人気である
  5. よく見かける
  6. デザインが悪い
  7. 機能的でない
  8. よくある感じ
  9. あまり印象にない
  10. その他(     )
  

(※選択肢を絞って、5段階で確認してもよいと思います)

  

【購入意向】この商品に興味を持って頂けましたでしょうか。

  1. 買ってみたい
  2. 興味は持った
  3. ふつう
  4. あまり関心はない
  5. まったく関心がない

【プロフィール確認】

●購入回数 ●氏名/年齢/メールアドレス等連絡先/同居の家族について

今回の「ぷらす1★スパイス」は、
プロフィールに設問プラス1をご提案したいと思います。

 

弊社のことをどの程度ご存知でしたか?

 

●社名

 
  1. よく知っている
  2. 知ってはいた
  3. なんとなく聞き覚えがある
  4. 全く知らない

●商品

  1. 購入経験あり
  2. 知ってはいた
  3. なんとなく見覚えがある
  4. 全く知らない

この調査全体の分析では、社名または商品名の「認知度」と「自社のイメージ」をクロス分析することがポイントです。

  • 認知度が高い人と、そうでない人のプロフィールに違いはあるか?
  • ブランドイメージの差はあるか?

を分析していきます。

そもそも、リピーターであるファン層と、まったく社名や商品名も知らなかった人たちが求める情報は違います。例えば、旅行に置き換えると、京都に初めて行く人は、清水寺や祇園など京都を代表するスポットの情報がまずはほしいわけです。

しかし、リピーターは、その情報だけでは飽き足らず、「○○寺の丸窓から、紅葉を見るのがツウ」とか「骨董通りで食器をお土産にするのもいいね…」など、地元の人しか知らないようなネタが再来訪の気持ちをくすぐったりするわけです。

まさに「そうだ、京都に行こう」で紹介されているような情報ですね。

ということで、認知度が高い人へのPRと、認知が低い人へのPR広告を変えて訴求することができるのです。ぜひ、PR戦略にも使える調査を仕掛けてみてくださいね。ご健闘を祈ります!

次週もお楽しみに…。

皆様からのご質問、ご感想などもお待ちしております。

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