夏だ!花火だ!遊園地だ!
という広告が昔ありましたたが、いつもこの時期はこのコピーを思い出してしまうユッキです。
今日はジェットコースターの日。
1955年のこの日開園した後楽園遊園地(東京。文京区)に、日本初の本格的なジェットコースターが設置されたとか。
炎天下の中の遊園地は地獄(笑)なので、夏は夜の遊園地!と決めています。
ということで今回のテーマは遊園地。
「子どもの遊園地デビューに関するアンケート」(LEGOLAND(R)Japanが2017年4月発表)
◾子どもを初めて遊園地(テーマパーク)に連れて行った年齢
「0―3ヶ月」5.5%
「4―6ヶ月」18.9%
「7―9ヶ月」16.7%
「10―12ヶ月」13.7%
「1歳~1歳半」27.8%
「1歳半以上」17.7%
◾連れて行った際の感想
「早すぎた」42.7%
「ちょうど良かった」55.2%
「遅すぎた」1.2%
◾初めての遊園地
「東京ディズニーランド」38.3%
「アンパンマンこどもミュージアム」19.8%
「東京ディズニーシー」8.6%
「ユニバーサルスタジオジャパン」6.0%
年齢別に見てみると、「2~3歳」にデビューした人が最も多く“丁度良い”と答え、“早すぎた”と答える割合は最も少なかったのが興味深いです。
ちなみに、TDLは3歳までは無料とばかりに、子供をデビューさせましたが、4歳きっかりにリピートした時と大違い。絶妙な料金設定であったことが発覚。
さて、今回の「ワンポイント★プラス」は…
「選択肢の刻み方」です。
今回の調査のポイントは子供の年齢別のデータです。
よく見ると、最初は2ヶ月刻みなのですが、そのあとは半年刻みだったりと不規則なことに気づきましたか?
正確に2ヶ月ごとに刻むことは意味がなく、今回のテーマと子供の発達状況に合わせて刻みを変えているわけです。
ただし、調査してみないと分からないこともあるので、そういった場合は、調査時は2ヶ月刻みで調査をかけて、あとで集計の時に結果をみながら、サマって発表することも可能です。
調査結果を見る人たちにストレスを与えない程度の刻みにまとめることもまた一つの技だと思います。
今後のマーケティングのヒントになれば幸いです。
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