今年の異常気象の域に入った暑さと豪雨。アジア全体を席巻しているようですね。
夏本番の8月が始まりました。
お盆休みはこれからという方も多いと思いますが、体調含めて気をつけてお過ごしください。
旅行会社や飲食店のPRもファミリー向けになるのもこの時期。ファミリー調査発表も増えますが、驚きの調査結果が、、、
「家族30年変化調査」(博報堂2018年7月発表)
■夫婦の倫理観
「夫の不倫は絶対に許されることではない」
- 夫:1988年61.4% →2018年84.3%
- 妻:1988年73.2%→2018年78.3%
今回、初めて妻の結果を夫が上回ったそうです!
「結婚指輪をいつもしている」
- 夫:1988年15.8%→2018年40.3%
- 妻:1988年43.7%→2018年41.3%
「無断外泊したことがある」
- 夫:1998年29.3%→2018年14.8%
- 妻:1988年4.4%→2018年2.9%
■夫婦の男女観
「女は仕事、男は家庭という夫婦があってもよい」
- 夫:73.8%・妻82.1%
「自分たちがそうなってもよい」
- 夫31.4%・妻21.3%
さて、今回の「ワンポイント★プラス」は…
「経年比較をどこまで継続するか」についてです。
これは、調査担当として本当に難しい問題です。一人の担当者が30年間も調査を担当できる企業はほとんどないはず。
でも、こうして同じ項目で調査を取り続けると迫力のあるデータが取れますね。
そして時代とともに、新たな調査項目も必要になります。続けるものと捨てるもののバランスはとても難しいものです。うまく次世代に引き継げるように考えて行きたいと思います。
今後のヒントになれば幸いです。
※皆様からのご質問やご意見もお待ちしています。どうぞお気軽にユッキにご連絡ください。