ユッキの通勤につかう電車は、今年35周年を迎えた夢の国に繋がっているためこの時期は行きも帰りも可愛いねずみを頭に被った人だらけ(笑)。
ユッキまでリゾート気分満喫で、この時期はついついついゆるんじゃいます。
今年はとにかく暑いので、みんな電車のなかではぐっすり。特に小さなお子さん連れのファミリーはお疲れの様子。
さてさて、そんな夏休みの真ん中はお盆。
婚活中の若者にとっては、なんとただならぬ季節だという衝撃の調査結果が…。
なんと「お盆明けは婚活ピーク」だそう。某婚活サービスの成婚退会者が、8月以降から年内にピークになるとか。
「ユーブライド結婚意識調査 」(Diverse 2016年8月発表)
■お盆シーズンの実家への帰省
- 帰省する 48.6%
- 結婚の話が出る63.1%(帰省すると回答した人のうち)
- 結婚の話題はプレッシャーになる56.8%(結婚の話が出ると回答した人のうち)
■今婚活中の男女の出会い観
「今年中にいい人に出会いたい」
- 男性 60.4%
- 女性 67.7%
「結婚までにどれ位の時間をかけたいか」
- 男性「1〜2 年」39.6%
- 女性「1年以内」42.8%
数字から見ると、女性のほうがせっかちですね。
なるほど、お盆に火がついて、年内までに一気に婚活に決着をつけるべく頑張る人が多いということがうなづける意識調査ですね。
さて、今回の「ワンポイント★プラス」は…
「調査結果の書き方」についてです。
ベースをどこに置くかということによって、数字が大きく見えたり小さく見えたりするのです。
今回の結果からいうと、「お盆で帰省した時に、結婚の話が出てプレッシャーを感じた人」は48.6% × 63.1% × 56.8%なので…実際は婚活中の男女全体のうちの17%なんですね。
全体の2割以下だから無視するべき問題か…というとそんなことはありません。
全体数値だけをみていると埋もれてしまいそうなある特定層の行動を浮き彫りにするには大切な分析でもあります。
「鵜の目鷹の目」ともいいますが、ミクロとマクロを行き来しながら調査分析をすることはとても大切なんですね。
今後のヒントになれば幸いです。
※皆様からのご質問やご意見もお待ちしています。どうぞお気軽にユッキにご連絡ください。