ビジネス街の書店はビジネス書で溢れていますね。
毎週、新刊が出て書店に行くのは楽しいです。
周りも書店好きは多いのにも関わらず結局買うのはネットで…という人が増えている気がします。
書店カフェも増えて、楽しみは増えたのですが残念ながら本屋さんのピンチはしばらく続きそうです。
ということで今回は、ビジネスマンの読書について調べてみました。
「ビジネスパーソンの読書の実態調査」(楽天ブックス 2018月10月発表)
経験したことのある働き方
- 「転職経験者」53.4%
- 「起業経験者」7.6%
- 「副業経験者」17.3%
1日に1時間以上本を読んでいる人
- 「副業経験者」19.1%
- 「起業経験者」14.5%
読書をしているシーンについて
- 「入浴後~就寝までの時間」54.5%(全体)
- 「起床~朝食までの時間」3.7%(全体)→『副業経験者』8.1% 『起業経験者』9.2% 『いずれの経験もない人』1.8%
- 「朝食中」1.7% →『副業経験者』6.4% 『起業経験者』7.9% 『いずれの経験もない人』0.8%
- 「朝食後~家を出るまでの時間」3.9% →『副業経験者』8.1% 『起業経験者』11.8% 『いずれの経験もない人』1.3%
ビジネスパーソンが読んでいる本のジャンル
- 「小説・物語」64.3%
- 「ビジネス書」28.0%
- 「漫画」27.1%
- 「ノンフィクション・エッセイ」25.8%
- 「歴史・地理」24.8%
さて、今回の「ワンポイント★プラス」は…
「クロス集計の軸」についてです。
前回ご紹介した「女性のインサイト調査」と似ていますね。
起業経験者、副業経験者という軸でクロス集計を実施していました。
女性の調査と同様、この2カテゴリーは読書意欲も高く、一般の消費者と少し違った数値がでていることがとても面白いと思います。
副業経験者が増え、起業の下地ができてくると、このプロファイルはきっと注目される新たな消費群になるかもしれません。
ぜひ、今後も注目していきたいと思います。
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