卒業式も日毎に増えて、袴の学生も街で見かけるようになりました。
終わりは始まりの季節でもあり、テレビも子供達の新学期に向けたお稽古事などのCMも花盛りといった頃でしょうか。
大人もつられて、何か新しいことを始めたい気持ちになりますね。
できそうでなかなかできないことに時間もお金もつぎ込んでしまうのは人間の性でしょうか(笑)。やっぱり一番気になっているのはダイエットと英会話。
最近、ライザッ●で成果が出た人続出で英会話にも進出!
以降、コーチングスタイルの英会話スクールが続々登場。
ということで、今回のテーマは「ビジネスマンの英語力」。
「ビジネスマンの英語学習サービスに関する意識調査を実施」(トライオン2018月12月発表)
あなたの英会話のレベルはどのくらいですか?(単一回答)
全く話せない9.1%
簡単な挨拶程度ならできる18.4%
名前や年齢など簡単な自己紹介ならできる20.2%
流暢ではないがなんとかコミュニケーションはとれる22.1%
日常会話なら一応できる14.1%
ビジネスの場で英語を使うことができる14.7%
ネイティブレベル1.4%
もしあなたが英会話スクールに通うとしたら、費用はどなたが負担しますか?(単一回答)
全額自己負担(公的給付金の利用を含む)69.2%
一部勤務先が負担 20.3%
全額勤務先が負担3.3%
その他7.2%
一生役立つ英会話力が確実に身につく英会話スクールがあるとしたら、あなたは年間いくらくらい支払ってもよいと思いますか
お金をかけようとは思わない11.8%
30万円未満41.6%
30万円程度 12.0%
50万円まで14.4%
70万円まで2.9%
90万円まで2.0%
100万円まで8.5%
150万円以上4.5%
英会話スクールを選ぶとしたら最も重視することをお選びください
1位 料金が安いこと 20.9%
2位 自分に合った学習計画を立ててくれること20.2%
3位 多少厳しくてもしっかりと指導をしてくれること16.9%
4位 通いやすい場所にあること11.4%
5位 講師のレベルが高いこと 11.2%
6位 途中でくじけそうになっても最後まで継続出来るようサポートしてくれること10.3%
さて、今回の「ワンポイント★プラス」は…
「選択肢の刻み」についてです。
まず、一般的には英語レベルは、できない、日常会話、ビジネスレベルの3パターンな感じがしますが、挨拶、自己紹介、流暢ではないコミュニケーション、日常会話、、、こう分けるんですね。とある意味発見。
年間の受講料も10万円刻みで150万円まで設定されていますがなんと、150万円以上でもという回答者が5%弱いるなんて、、、と刻みの妙に感動します。
この調査、英会話スクール自身が設定しているだけあって、目の前の生徒のサンプルをみながら設定しているのではないかと思います。
一般的な調査設計よりもよりターゲットが見えていることが調査設計に効いている気がします。
自社製品に関する調査設計は、自社調査担当が一番上手にできるはずです。
ぜひ、ご参考にしてみてくださいね。
※皆様からのご質問やご意見もお待ちしています。どうぞお気軽にユッキにご連絡ください。