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スマホ育児、賛成?反対?親もハマる子供向けYoutube

さあ、フレッシュマンを迎えたり、入学式の子供たちを目にするほっこりする春、いかがお過ごしでしょうか。

日本人って4月と9月生まれが多いそうで、外ではやたらベビーも気になる春。話題のスマホ育児も外へのお出かけではむしろありがたい気も。

乗り物も外食もなにかの待ち時間でも、やっぱり子供は飽きちゃいますからね。ユッキの周りでも、こどもがいつもYoutube見てるという話題で持ちきり。最近では子供用のYoutube番組もあるそうで、、、。アニメかと思いきや、永遠にプラレールが動いている映像とか、ケチャップにおもちゃの電車を突っ込ませて家中が惨状になっている映像とか。

昔は、こどもが頭でイタズラを想像して、それやったらどうなっちゃうんだろう、やってみたい、やってみよう!となっていたものが、すでに映像としていくらでも見ることができる時代に。
まあ、映像をみて満足してくれたら、部屋がケチャップだらけになることもないわけで、ありがたいといえばありがたい限りかも。

ということで、今回のテーマは「親と子供のネット視聴」について見ていきたいと思います。

「2019年 親子のインターネット視聴調査」(アクトインディ株式会社2019月1月発表)

https://actindi.net/press/4044/

保護者と子どものネット視聴時間

大人平均:平日55分、休日58分
子供平均:平日33分、休日49
インターネットを全く見ない:
大人:平日20%、休日21%
子ども:平日37%、休日31%

インターネット視聴時間比較(単位 分/日)

12歳以下の子どもがいる保護者 平日55分、 休日58分
総務省調査「通信白書」の一般の30代男女 平日120分、休日136分

12歳以下の子どものいる保護者の方がかなり短いことが分かる

子どもがインターネットで動画を見ることに関する保護者の考え

1位「見る時間を制限している」40%
2位「外出先などでスマホやタブレットで手軽に動画が見せられるのが便利」34%
3位「インターネットには、テレビにはない、子どもが好きな幅広い内容の動画がある」33%
4位「見せる動画を選択している」29%
5位「親(保護者)の家事中や外出時に静かにしていてほしい時などにインターネット動画は便利だ」25%

子どもがどんな動画を見ているか(自由回答)

1位「YouTube」13% (Amazon PrimeやHuluなど有料のコンテンツを挙げた人は少数)
2位「アニメ関係」10%
3位「歌など音楽系」6%
4位「映画系」4%
5位「電車やプラレールなどの乗り物系」4%
キャラクター:「アンパンマン」4%、「ドラえもん」4%、「ディズニー系」2%

さて、今回の「ワンポイント★プラス」は…
「アフターコーディング」についてです。

本調査の最後の設問、自由回答なのに、%表記がされていますね。
こういった選択肢を立てずに自由回答方式で集めた回答を後から、同じ回答をまとめるという分析方法があります。

これ、回答数が多い場合、大変です(苦笑)
例えば「アンパンマン」。正確に書かれているものばかりじゃないですからね。「バイキンマン」って書いてある人もいるでしょうし、「アンパン」「アンマン」なんていう珍回答もあるかも(笑)。それらをまとめるのを考えるとやはり、できるだけ選択肢を立てて選ばせる方が無難です。

必要な選択肢は、先にインタビューやテスト調査で上がってきたものを選択肢化するという方法があります。

ただし、いわゆる消費者の生の呼び方や組み合わせなどを知りたい場合には自由回答も有効です。
例えばJK用語や流行り言葉などを拾うには、やはり自由回答がピッタリです。

ぜひ、調査企画の際にはご活用をご検討してみて下さい。
※皆様からのご質問やご意見もお待ちしています。どうぞお気軽にユッキにご連絡ください。