entry_image

今月の気になる数字「7年間で160%に」アジアを中心にインターナショナルスクール爆増中

毎年この時期になるとなぜかドキドキが止まりません。

中学受験や高校受験も志望校を決める時期に差し掛かりますし、小さなお子さんなら保活、いわゆる保育所探しを経験したことがある方はご存知かもしれませんが、来年4月入園のための保育園もこの時期に自治体にエントリーするケースが多いいんですね。

4月復職を検討しているワーキングマザー予備軍が11月から決定までの間の1―2ヶ月ほど焦らされる期間ともいえます(笑)

復職できるかできないか?働けるのか私、、、と自治体だけではなく、民間の保育所も一斉に始まるので街をベビーカーで駆け回った記憶が蘇ります。

数年前に保育園受け入れがされずに困り果てた方から「日本死ね」とSNSに投稿されて話題になったことで多くの方がこの不に注目が集まり、そこから一気に法律や条例改正も含めて保育施設の拡充が進んだ気がします。

そう、まあ数の問題が落ち着けば次は質、、、。大学入試改革も合まって一気に注目されているグローバル教育。インターナショナルスクールなど、首都圏の中でもほんの一部の未知の世界だったものが、気づけば都内でも増えた気がします。

まあ、古くは中華学校やインド学校、アメリカンスクールなどもあったわけで、その辺りもインターナショナルスクールとは若干違えど親としては我が子に英語を日常的に学ばせたいと言うニーズとしては同じホルダーとも言えます。

そしてついに、私立校では帰国子女じゃなくても留学したことも英語が話せなくても入れるインターナショナルクラスというものも存在していることに驚かされます。

さて、今月の「気になる★数字」は…
「7年間で160%に爆増」

世界のインターナショナルスクールについて統計情報を出しているISC Research。

日本国内はおろか、都内でどうかと言うことばかりに目を向けていましたが、世界中を移動するビジネスマンの家族が通うわけですから世界中にニーズがあるわけです。

英語で学ぶ幼稚部から高等部のある世界にあるインターナショナルスクールは、2010年の6,001校から2017年に9,538校へ。

まあ母数的に小さいので160%と言われても、やはり限定的な市場ではありますね。

世界の都市では中東と中国がインターナショナルスクールの増加を牽引しているそう。

特にインターナショナルスクールが増えた中東のアラブ首長国連邦(UAE)では、ドバイに306校、アブダビ160校とか!

インターナショナルスクールといえばターゲットは、 駐在員の子どもたち、中東では欧米系、アラブ系に加えてインド系の駐在員ファミリーが爆増していて英語で学べるインターナショナルスクールだけでなくインディアンスクールも急増!

では、日本周辺のアジアの各都市ではどうでしょうか?

上海169校、プノンペン126校、シンガポール122校、マレーシアでは地元の国民にも門戸を広げるために170校、タイでも160校以上あるそうです。

対する日本国内ですが、各種学校として認可されているところは117校と文科省のHPにありますが、認可を受けていない学校も多いのかもしれませんね。その多くは東京など首都圏に集中していると思われます。ちなみに東京の人口は約1400万人弱でうち外国人は約55万人。

上海の人口は全体で400万人と言われているので、人口比で見ても格差がありそうです!!!

やはり親として一番気になるのはお値段ですね。

自ら成果のでない赤っ恥の英会話レッスン経験を振り返りできることなら我が子にはそんな苦労をしてもらいたくない!
気づけばネイティブになっていた、、という夢を叶えて欲しい!という親心?で、できることならインターに通わせたいと思いつつ、英会話スクールに通わせるのが精一杯というのも本音。スーパー翻訳アプリもできつつあることだし、新しい時代を待つとしましょうか。

※皆様からのご質問やご意見もお待ちしています。どうぞお気軽にユッキにご連絡ください。