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風が気持ち良い季節は昼飲み? 昼飲み派は7割も!

まだまだ今年の残暑は厳しいという中期予想もありそうですが、
確実に風が涼しい季節になってきました。
9月の声を聞くと、子供たちは学校に戻り、通勤電車もちょっと混み始めます。
なんだか、楽しかった夏も終わると思うと寂しいですね。

とはいえ、秋は秋で色々と楽しみも盛りだくさん。
暑すぎる季節は、ちょっとしたお出かけもしんどかったですが、
こんな季節は、どこまでも歩いていけそうな気分になって、
2〜3駅もお散歩してテラス席でお茶を飲んで帰ってきたり、
ベランダに出るのも億劫だった盛夏に比べ、すっかり風も涼しくなる
この季節は、ベランダでハイボール片手に本を読んだり、
Youtubeを見たりして、いつまででも時間が潰せてしまうユッキでした。

休日は昼から飲んだりして、すっかりリラックスしてますが、
ちょっと、後ろめたい楽しみ方でもあります。
世の中の皆さんは一体どんな休日を過ごしているのかと思っていたところ
昼のみ調査なるものを発見。

そこで、今回はこんな調査をご紹介します。

「酒呑みに聞いた今どき事情」
(カクラボ調査隊 2022年8月発表)
https://kakulabo.jp/serial/kl20220726.html

■昼飲みをすることがありますか
・「よくある」16.1%
・「たまにある」52.4%
・「滅多にない」26.6%
・「したことがない」4.8%

■どんなシーンで昼飲みをしますか
1位「休日のお出かけ先」67%
2位「家飲み」66%
3位「旅先」43%
4位「キャンプやBBQ」41%
5位「スポーツ観戦」24.1%

■昼飲みの魅力は何ですか(“昼飲みする派”を対象、複数回答)
1位「開放感がある」57%
「気分転換ができる」57%
2位「非日常感がある」50%
3位「贅沢な気分になれる」44%

さて、今回の「ワンポイント★プラス」は…
総研というプロモーション方法」についてです。

今回の調査元は、お酒の宅配事業を主としている「なんでも酒やカクヤス」が運営している、
情報発信メディア「KAKU LAB」の調査と記載されています。

本調査のテーマ昼飲みに関する調査以外にも、1人飲み事情、
コロナ禍の休日の過ごし方、炭酸水の利用方法などの、お酒を飲むシーンや
商品活用の事情などを調査して発表しているようです。
まさに、需要の背景にあるインサイトを探り、マーケティングに活かしている様子です。
中には、冷凍食品や防災準備などに関する調査も。

ちょっと調べてみたら、カクヤスはすでにお酒だけでなく、
さまざまな食品も扱っており、特にペットボトルの水は複数種類宅配しており、
これが防災需要にも繋がっている様子。

企業活動やPRを自社から発信するのではなく、
他社メディアから取材という形で取り上げてもらうと、
第3者(社)からのお墨付きのような形になり、読み手にとって、
より信頼性が高い情報となりやすい傾向にあります。

そのため、プレスリリースとしての広報活動も重要なのですが、
その内容も、より中立的なものが取り上げられやすい傾向にあります。
1企業の商品コマーシャルを手伝うというのも、マスコミ各社、
メディアにとって、広告との境目がなくなってしまうので、
取り上げられにくいという事情もあるでしょう。

そこで、「なんでも酒やカクヤス」としてではなく、
自社内にある総合研究所のような形の、いわば中立期間を立ち上げ、
そこからの発信という形にした方が、よりマスメディア各社、
メディア記者には刺さりやすくなるというわけですね。

特に調査は、情報操作や調査対象にバイヤスを掛けることもできてしまうため、
より信頼性が重要になります。
同じ発信内容でも、発信元を変えていくことで印象が変わるということもあります。

もちろん、ラボ=研究所や総合研究所、リサーチセンターなどを名乗る場合は、
社外識者である第3者や学識者などもメンバーに加えたりと、
実際の運営上も中立的な視座を維持できているという対外的な説明力も求められることは忘れずに。
ぜひ自社の情報発信についても見直してみてください。

※皆様からのご質問やご意見もお待ちしています。どうぞお気軽にユッキにご連絡ください。