
やたら、英会話教室のCMを目にする5月。
新学期は既に1ヶ月過ぎた今?とちょっと違和感を感じる方、あるいは、そうそう!と刺さる方…あなたはどちらでしょうか?
社会人のお稽古ごとのマーケティングに関わっていた経験があるのですが、これは、大人の学びにとって最も理にかなったタイミングなんです。
海外旅行の後が最も英会話を学びたくなるわけです。
成田空港の到着ロビーの広告が最も高いコンバージョンが叩き出せるという事業者さんもいるくらい。鉄は熱いうちに打つ!
あ〜もっと話せたらよい旅行になったのに…といタイミングで囲い込むのが戦略。もっとも、空港は世界のエグゼクティブを目の当たりにする場所でもあるので気が大きくなって20万円くらい安いもんだと思い切り勘違いしちゃう場所でもあるのかもしれませんね。
「欧州世論調査 英語力平均指標」(the Eurobarometer 386 survey organized by the European Commission)
https://jakubmarian.com/index-of-knowledge-of-english-in-europe-by-country/
英語知識力(欧州)ランキング
*10=very good 7=good 3=basic 0=none *NonNative対象
1位 イギリス(8.6)、2位 アイルランド(8.1)、3位 オランダ(6.7)
4位 デンマーク(6.6)、5位 スウエーデン(6.3)
英会話可能者比率ランキング
1位 イギリス、アイルランド(95%)、3位 オランダ(90%)、
4位 スウェーデン、デンマーク(86%)
英語使用頻度ランキング
*10=everyday 5=often but not everyday 1=occasionally
1位 イギリス(9.9) 、2位 アイルランド(8.9)、3位 デンマーク(5.8)、
4位 フィンランド、デンマーク(4.9)
さて、今回の「ワンポイント★プラス」は…
「実態の因数分解が設問項目」です。
例えば、今回のように「欧州国内の英語力」の実態を把握したいと思った時に、単に共通テストの平均点で見ても実態は浮かび上がりません。
実力(英語知識力)に加えて、使用頻度、全国民のなかでの比率など、この「英語力」というものをどう因数分解するかが、設問項目設計に影響してくるわけです。
ちなみに、英語力3位のオランダでは、欧州で最も英語学習時間が長いそうです。母国語がベースのオランダ国内では英語の利用頻度では5位以下です。それでも、9割の国民が英会話ができるというのは驚きです。
今後のマーケティングのヒントになれば幸いです。
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