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都内は外国人旅行者でインターナショナル!オランダに学ぶ多文化共生とは2

先月に引き続き、弾丸オランダ視察からレポートをお届けします。

オランダで美味しいものはたくさんあるのですが、ユッキが一番気に入ったのはストロープワッフルです。

最近はコンビニで「ゴウダズギルドワッフル」も手軽に買えるようになりましたが薄焼きのワッフルにキャラメルをはさんだ本場のサクサク感がたまりません。

元々はゴーダ地方のパン屋さんが余った材料で作った安くて手軽なスイーツだったそう。
ベルギーワッフルのような厚手のものや、ケーキタイプのアメリカンワッフルが有名ですがありそうでなさそうだったこのカリカリ&トロリの新食感。
コーヒーカップの上に乗せて、間に挟まったストロープ…つまり、シロップが溶け出すのを待って頂くのが地元流だとか。

ぜひ、本場のオランダのカフェで頂くもよし、マルシェで大人買いするもよし…ぜひお土産にもおススメです。

「スイーツの購入実態・需要動向に関する アンケート調査」(矢野経済研究所 2016年11月調査)

https://www.yano.co.jp/press/download.php/001693

スイーツの好き嫌い

「好き」計(好きまたはどちらかというと好き)
「和菓子」77.8%、「洋菓子」89.5%

洋菓子を購入する際のポイント(最近 1 年間に自分・自宅用に洋菓子購入者)

1位「価格」49.2%、2位「見た目」48.6%
男性 40 歳代~50 歳代「価格」60%以上
女性 全年代 「商品の見た目」60%前後

ネット通販での購入経験

「和菓子」22.4%、「洋菓子」26.7%

さて、今回の「ワンポイント★プラス」は…
「あえて差を出さない調査結果の出し方」についてです。

毎回、このコーナーでは、パッとしない調査結果を出さないための選択肢の作り方、クロス集計の仕込み、ランキングなどに加工する見せ方について解説してきたわけですが…。

たまには、大人の事情で(笑)あえて差を出さずに発表する必要もあるです。
一つの方法として、選択肢をあまり増やさず、複数回答にするという技です。

例えば今回のように、和、洋菓子の2択で複数回答にすると差が出にくくなりますね。

今回の調査目的は、スイーツのネット通販市場の可能性を測るもの。
せっかく幅広な通販市場なのに、あえてスイーツに絞られている調査ですのでここで、和洋菓子を戦わせるよりも和洋菓子それぞれ通販に期待が持てるデータとなったので結果良かったような気がします。

今後のマーケティングのヒントになれば幸いです。

※皆様からのご質問やご意見もお待ちしています。どうぞお気軽にユッキにご連絡ください。