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駆け込み需要が始まる兆し消費増税反対5割をどう読む?

先延ばししてきた消費税増税も3度目の正直?!

ついに今年の秋から始まる模様。

高いものを買う予定のない人もちょっと気持ちがざわつく今日このごろでしょうか。
同時にキャッシュレス化の波も押し寄せそうな兆し。

年末のお片付けで3年前に買ったブランドシステム手帳がでてきてびっくり。すべてスマホとタブレットに変わり、もはやタンスの肥やしに。

ユッキは毎年お財布を新調するのですが、そんなお約束も不要になりそう。新しい時代になりますね。

ということで、今回のテーマは、お金!

「若者のライフスタイルに関するアンケート調査』18~20歳」(CCC2019月1月発表)

https://www.ccc.co.jp/news/2018/20180110_005465.html

いま悩んでいること

1位「お金」49.0%
2位「仕事・就職のこと」46.1%
3位「今後の未来のこと」43.7%

◾️消費税が10%に上がることに対する意識

「増税に反対である」48.3%
「増税に賛成である」21.8%
「どちらでもない」29.9%

約半数が消費税増税に反対の理由(自由回答)

増税反対派「使われ方が不透明」「出費が増えて苦しい」「景気が悪化する」
賛成派「仕方がない」「やむを得ない」

買い物に対する意識

1位「流行の商品でも自分の趣味に合わなければ買わない」88.5%
2位「買物は楽しい」83.6%
3位「買物にはコストパフォーマンスを求める」80.2%
4位「自分に必要な物だけを買う」75.7%
5位「外でお金をかけて遊ぶよりも、家でくつろぐ方が好き」68.9%

「もったいない」と思われるような行動を意識しているか

1位「シャンプーなどの詰め替え用を購入する」58.1%
2位「電気をこまめに消す」54.8%
3位「水を流しっぱなしにしない」53.4%
4位「ごみの分別」42.9%)
5位「冷暖房の設定温度を適温にする」35.5%)

さて、今回の「ワンポイント★プラス」は…
「賛否が半数の時の見出し判断」についてです。

本調査では消費税の増税に対して、約半数の反対とのこり半数は、積極的な賛成ではないものの、反対とは表明していません。

一般的には増税は反対と答える人が多いなか、ここで「若者は賛成派が多数!」と勇気を持って発表すれば話題にはなりそうですが。なんとも言えない微妙な数値。

こういった場合はフラットに5割という数値を掲げておくのが無難かもしれません。

見る人の判断に委ねるということになります。
なので、調査レポートもどちらかに偏った表現を避けておくことも大切です。

ユッキは、この数値を見て、意外と反対が少ないと感じましたが皆様はいかがでしょうか。

ただし、メディア側でどちらかに解釈を加えて利用されると数字が一人歩きをすることもありますのでその辺りは少し意識して発表をしていく必要があるかもしれません。

ぜひ、今後のマーケティングのご参考に!

※皆様からのご質問やご意見もお待ちしています。どうぞお気軽にユッキにご連絡ください。