リオ・パラリンピック ついに閉会!オリンピックを上回る視聴意向は車いす「バスケット」。一味違ったプロフィール調査で、おもしろ結果を出す!「ぷらす1★スパイス」のご提案
今年はオリンピックイヤーで、8月21日に閉幕したオリンピックに続き、9月7日よりパラリンピックが始まりました!!なんとなく、いつも終わってしまうオリ・パラ祭り?!も、次回はTOKYOオリンピックだと思うと、なんとなく力が入ってしまいます(笑)よくよく考えると、オリンピック期間って、意外と長いですね。今から楽しみです。
さて、このブログ『この1問で使える調査に!ユッキのアンケートクッキング』では、「プロが公開!そのまま使える!調査項目&設計虎の巻」や、時事ネタや話題の調査をもとに、「そのまま使える!アンケート項目にぷらす1★スパイス」をご提案させて頂きます。ぜひ、アンケート調査ご担当者の方は、お客様の本音を引き出す調査項目を考えるヒントにしてくださいね。
今回のテーマはもちろん、パラリンピック!
「2016 リオ オリンピックとパラリンピックについての調査(日本リサーチセンター調べ 2016年8月4日発表)」
パラリンピック観戦・視聴意向の1位 「陸上競技」26%
パラリンピックの各競技に対し、テレビ等で観戦したいもの上位は、「陸上競技」(26%)、「車いすテニス」(25%)、「開会式」(23%)、「水泳」(21%)、「車いすバスケットボール」(20%)など。
「車いすバスケットボール」(20%)、「車いすテニス」(25%)など、オリンピックの視聴意向と同程度か高い競技もあった。(オリンピックでの観戦・視聴意向(競技別):「バスケット」(10%)、「テニス」(27%))
加えて、上記サイトでは、
過去にテレビ等で視聴経験のある人は47%。この人たちのリオパラリンピック大会視聴意向は8割と高い。過去、観戦経験のある人は、今年になってからパラリンピック競技に関する特集をテレビなどで「視聴したことがある」という人は35%だった…と分析されています。
さて、みなさまも、調査結果がでても全体集計値だとインパクトがない結果だな〜とお悩みの場合もあるかと思います。そんなときは、ターゲットを分解して、その中での集計値を出してみるとインパクトのある面白い結果が導き出せると思います。
たとえば、「可処分所得=お小遣いの平均金額」や、「へそくり実態」(笑)など、単に職業別、性年代別でみるだけだと、平均金額がそんなに変わらない場合があります。これをさらに、子どものいる人いない人、あるいは、専業主婦とワーキングマザーで比較する…などとターゲットと細かく分けていくと、大きく平均数値が変化してくることも想定できます。
そこで今回の「ぷらす1★スパイス」は、
プロフィール調査項目に、属性質問をプラスする!
性・年代、居住地、職業、年収…などはベースで取得されていると思うのですが、たとえば、
- 子供の有無と年齢
- 休日が土日か平日か
- 妻が専業主婦か働いているか
- 出身地(おもに育ったエリア)
…など新しい切り口でも分析ができるようにいくつか仕掛けておくだけで調査分析がぐーんと楽しくなりますよ(笑)かなり、調査オタク的な喜びですが…。
来週もお楽しみに!
※皆様からのご質問やご意見もお待ちしています。どうぞお気軽にユッキにご連絡ください。