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コロナ後のサラリーマンに異変?! 飲みニケーションは不要!6割以上

6月に入って、だんだんと夏が近づいてくるのを感じる今日この頃。
GW中の新幹線乗車率がコロナ前とほぼ同様になったというニュースもありましたが、
日常の通勤電車の混雑も湿気の季節はちょっとストレスになりそうです。
コロナ5類後のオフィス出社率は7割前後で、25-26年度も引き続き7割の予測、
という調査も発見しました。
【調査】出社率は平均7割、ポストコロナの巡航状態に | 日経不動産マーケット情報 (nikkeibp.co.jp)

とはいえ、昨今の通勤時間帯の混雑を見ると、数字以上に出社している人が多いのではないかと
感じている今日この頃。
コロナ禍の空いていた通勤に慣れすぎた分、
余計に混雑が気になるということもあるかもしれません。

また、現状リモートワークと出社とのハイブリットという方もいらっしゃるかと思います。
リモートワークを経験すると、出社しなくてもできる仕事というものとそうでないものを
仕分けできるようになってくるので、会社に求めることも変わってきているそうです。
2020年以降に従業員エンゲージメントにどのような変化が生まれているのかを調査したところ、
filedownload.php (lmi.ne.jp)
従業員エンゲージメントに相関する項目に変化があったもよう。

例えば、会社の安定性など「会社基盤」に関する項目や、
「研修制度の充実度」「休日や就業時間」など働きやすさへの改善などに関する項目は
従業員エンゲージメント向上への影響は相対的に低かったそうです。

一方、「戦略目標の納得感」「メンバーの目標達成意欲」といった納得感醸成、
「顧客意見に基づく改善」といった顧客志向、
「適切な採用・配置」 「継続的な改善活動」といった採用配置や職場での改善活動が
従業員エンゲージメントに強い影響を与えていることが分かったそうです。
「従業員エンゲージメントを高めるためには、
“環境や顧客ニーズの変化に適応できる運動神経の良い組織づくり”が
改めて注目されているのではないでしょうか。」と考察されています。

確かに、会社や組織のなかで“あ・うん”で進められてきたタスクや戦略、目標なども
しっかりと言語化し、明確に伝えることで、従業員それぞれがゴールを理解し、
リモートでも協働しながら達成していきやすくなりそうです。

ではさらに、組織へのエンゲージメントを高めるための方法はあるでしょうか?
これまで、チームでの飲み会やイベント一択だった気がしますが、
そのあたりは今、どうなっているのでしょう。
そんななか、「“飲みニケーション”についてどう思うか
20歳以上の社会人に対する調査」を発見しました。

『社会人意識調査』
(『ミライのお仕事』2024年4月公開)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000206.000032757.html

■ 最近の「飲み会」の頻度について
 「年に1~2回程度」 30.1%
 「ほとんどない」 29.1%
 「数か月に1回」 22.2%

■「飲みニケーション」は必要だと思うか
 「飲みニケーションはいらない」 27.0%
 「どちらかというといらない」 37.5%
 「どちらかというと必要」 30.0%
 「必要」 5.5%

■「飲みニケーション」が不要だと思う理由
 1位「気を遣う」 61.8%
 2位「勤務時間外」 47.4%
 3位「お金がかかる」 40.7%
 4位「そもそも大人数が苦手」 33.8%
 5位「つまらない・楽しめない」 30.0%

さて、今回の「ワンポイント★プラス」は…
基本に立ち戻り「性年代別分析」についてです。
本調査の「飲みニケーション」は必須だと思うか、という問いに対する回答を
属性別にみて、差異を分析するという王道の方法論について確認していきましょう。

===
■「飲みニケーション」は必須だと思うか
「不要」という回答者・計(不要、どちらかといえば不要と回答した合計)
 ・20代 64.9%
 ・30代 64.9%
 ・40代 66.0%
 ・50代 60.0%
===

本調査の考察として、
『 “若者は飲み会を倦厭しがち“と言われることもありますが、他の世代と比べると50代以上で
「飲みニケーション必要派」が数パーセント多い程度で、年代による大きな差は見られませんでした。』
と記載されています。

本調査のサンプルを確認すると、
調査対象:20以上の社会人男女
アンケート母数:男性266人・女性565人(合計831人)
とあり、年代別の人数は公表されていない様子でした。
男性サンプルと比較し女性サンプルが2倍近いこととが気になります。
全体回答に占める女性の意見が強く出ている可能性が高い可能性があります。
「飲みにケーション」が男女に意識差があるのかどうかは確認できていませんが、
世代差だけでなく確認をしていくべきかもしれません。

また、「社会人」とありますが、正社員、派遣、アルバイトなどさまざまな雇用形態があり
そのあたりもやや気になります。

一方、4年代別のサンプルが仮に等しかったとすると、各ブロック200サンプル超となるため
年代分析には十分なサンプル数だといえます。
ただし、性年代別に見ようとすると男性サンプルが100名よりも小さくなることから、
相当な標準偏差を考慮しなければならなくなります。
今回のように。年代別分析までにとどめておく必要がありそうです。

ぜひ、今後の調査分析の際の参考にしてみてください。

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