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主婦約7割 ”子どもの夏休みが憂鬱” マニア心をくすぐれば、ヘビーな調査も実施可能?!

長かった子供たちの夏休みもいよいよ終わり。今、小中学校の夏休み短縮が話題になっています。

実際問題として、そもそも夏休みは暑すぎて授業にならない…が理由で北海道や長野県など涼しい各県では夏休みはそもそも短く設定されており、むしろ冬休みが長く設定されています。

東京都内でも区によって、1週間程度夏休みが繰り上げられて、通常登校が始まっています。

教室はクーラーが入っているので涼しいのですが、登下校はまだまだ暑いので心配…、夏休みしかできない経験を…などという声もあり、夏休み短縮に反対する人たちもいるようですが、タイトル通り、ユッキも夏休み憂鬱派。

しかし、子どもが中学生になって部活にでも入られたら、通常登校の方がむしろ朝が早くて大変…と思うのかなと今から心配。海外の学校みたいに、部活も廃止させればいいのか…などと新たな教育改革への想いを馳せるのでした。

ということで今回のテーマは「夏休み」。

「子どもが夏休み中のお困り事」(おいシックスドット台地株式会社 2017年7月発表)

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000192.000008895.html

■6割強の主婦が「子どもが夏休みに入るとストレスを感じやすくなる」

■約7割の主婦が“子どもが夏休みに入ると困り事が増える”

■夏休み中の食の困り事、1位は昼食の準備、2位はメニューのマンネリ化、3位はキッチンの暑さ

今回、こんなに結果がまとまるなんて…という調査結果の美しさにうっとりします。

そうですね…調査対象者がかなーり限定されているということ。

「1都3県の25歳~44歳 母親881名」と公開されていますが、この世代のもつお子さんたちの年齢も幼児〜高校生ぐらいが中心となりそうです。

調査タイトルは「夏休みのお困りごと」ですが、特にフィーチャーされているのは「昼食問題」なんですよね。

子どもと一口にいっても、大学生や社会人の子どもなら、そもそも勝手に食事はするでしょうし、友達と外食してきちゃうでしょう。

夏休みで問題になるのは、今回の調査対象年齢のママたちに集まっていると言えそうです。

今回のワンポイント★プラスは…
「調査目的と出したい結果が明確なら、調査対象者を絞り込むべし」です。

大型実態調査とは違って、特定商品の対象となる人たちに向けて調査結果を出したい場合は、対象者を絞って、設計をしていけば、結果もまとまり、読み手に伝えたいことを伝えやすい数字も取れるというわけです。

逆に商品購入の可能性がない対象者まで調査に含まれてしまうと数字がばらついて、いったい何を伝えたいのか分からない調査結果となってしまいます。

ぜひ、参考にしてみてください。

次回もお楽しみに!

※皆様からのご質問やご意見もお待ちしています。どうぞお気軽にユッキにご連絡ください。