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今年は17日が「父の日」小サンプルで調査する方法あれこれ

第2日曜、、といった設定が鬼門ですよね。

母の日ですっかり気が緩んだところに父の日。

毎年、週末の予定目白押しで、当日になって慌ててしまうユッキですが、みなさんいかがお過ごしでしょうか(笑)

そんなところに、こんな率直すぎるタイトルの調査発見!

「【100人に聞きました】父の日って影が薄いのではないでしょうか…」(CRECOリサーチ2017年5月発表)

https://creco-research.com/column_enq_16/

◾そもそも日付を知っていますか

「正確に知っている」23%
「なんとなく知っている」49%
「知らない」28%

◾父の日に対する気持ち

「この日にプレゼントするのが毎年の習慣となっている」33%
「父へのプレゼント選びが難しい(好みがわからない)」26%
「父への感謝の気持ちを伝えるのに良いきっかけ」21%

◾父の日のプレゼント

「酒」27%
「食べ物・おつまみ(スイーツ以外)」22%
「スイーツ」「ギフトセット」8%

100人調査にしては、設問設定がニッチ。本音が引き出せている好例かも。

プレゼント難しいですよね。高級つま缶が流行っているのがわかりますね。ここ、本当に空白地帯です。

さて、今回の「ワンポイント★プラス」は…
「小サンプル調査は設問とテーマ設定が肝」です。

この調査でいえば、タイトルが秀逸(笑)

単なる「父の日調査」とせず、影が薄いんじゃないですか、、と誰もがちょっと思っていることをタイトルにしてしまう。

設問も本音系の選択肢でインパクトを。

自由表記にしてしまうと票が割れてしまって結果が出しにくい小サンプル調査。今後のマーケティングのヒントになれば幸いです。

※皆様からのご質問やご意見もお待ちしています。どうぞお気軽にユッキにご連絡ください。