夏前ダイエットの話題も加熱中ですね。ユッキの周りはランナーが多いのですが、この時期はお休みがちに。
一昨年、ユッキもテニスを習い始めたのですが雨続きで休んでいるうちにやる気を失い、2回しか行かずに辞めてしまうという苦い経験が。
なので今年はスポーツクラブへ。雨が降っても関係ないと、メンバーさんとも意気投合。
そんな「痩せ活」第2弾。
一年中、商品広告も絡んだダイエット調査が巷に溢れていてスルーされがちなこのテーマをどう料理するかについて考えてみたいと思います。
「働く女性のマインド調査」マイナビウーマン2018年1月発表)
この調査、いきなり、すごい角度で攻めてきますw。痩せるという意味を持つダイエットという単語に裏がある前提ですよw)
◾ダイエットに「痩せる」以外の目的があるか
「体力向上のため」53.1%
「体の不調の回復のため」40.4%
「ストレス解消のため」38.0%
◾ダイエット方法を選ぶ際に大事だと思うこと
「結果が出ること」57.7%
「続けられること」55.1%
「楽しめること」48.4%
一方、「楽なこと」は20.8%
◾最新のフィットネス方法で、取り入れてみたいもの
「空中フィットネス(ハンモックを使ったエクササイズ)」31.6%
「ジャンピングフィットネス(トランポリンの要素を入れたエクササイズ)」31.1%
「暗闇フィットネス(暗闇で行うフィットネス)」21.8%
「格闘系フィットネス(ボクシングなどの格闘技の要素を取り入れたフィットネス)19.5%
「カーディオバー(バレエレッスンを取り入れたフィットネス)13.5%
「VRフィットネス(VRを活用したフィットネス)13.0%
さて、今回の「ワンポイント★プラス」は…
「アンケートに答えながら情報を与える技」です。
ダイエットの調査を答える方もちょっと飽き飽き感があるダイエットの話題ですが、ダイエットの裏目的や、新たなフィットネス情報を得ながら回答できる仕組みになっているのが面白いですね。
実は、この調査手法はマーケティングの王道です。
今回は、メディアが調査元ですが、新商品を告知するためにサプライヤーが調査の中に新商品の情報提供を散りばめておくことで、回答者が回答しながら商品情報を知り、より深く興味を持つという仕組みになります。
広告には飽き飽きしている消費者も、調査を回答する+より深く考えるという状況を作り情報を与えていくことで、行動変容まで結びつけることができるのです。
今後のマーケティングのヒントになれば幸いです。
※皆様からのご質問やご意見もお待ちしています。どうぞお気軽にユッキにご連絡ください。